昔はもらいものが主流だったカレンダーは、今や年末しぶしぶ買うもの。当然1年で変えるもの。いや、そもそも携帯で充分でカレンダーなんか必要ない。そんな時代だからこそ、あえて1日1日を大切に丁寧に意識できる
きわめてアナログ的なモノが欲しいと考え形になりました。手を動かさなければいつまでも時はとまったまま。
1日の終わりまたは始まりにめくれば、語りかけ、また翌日も次の言葉が欲しくてついめくってしまいます。
最早これはカレンダーというカテゴリではなく、わかる人にはわかる日用雑貨か嗜好品か。この存在感は使ってみなければわからないでしょう。さあ、あなたのそばにもお一ついかがですか?言葉を慈しむ大切なあの人への贈り物にもきっと喜ばれることでしょう。そう、真の意味でライバルは1964年の、九州の小さな炭坑町からの挑戦です。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
書家の筆文字漢字が366パターン(英訳付)1枚に2018・2019・2020の3年分の曜日と、オリンピック開幕日までカウントダウン表示
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
藍色の市松模様で和心を表現した専用箱。
黒ダイヤの町から世界へを合言葉に、かつて日本の近代化の礎を築いた炭坑町の文化をモチーフにちりばめました。中央に月を配置し「月が出た出た」の炭坑節発祥の地福岡県田川市発のご当地商品をさりげなくPRしています。
箱と表紙には、宮本武蔵の五輪書から地・水・火・風・空の全七文字をあしらいました。タイトルは「毎日いい漢字・破らない日めくり366」。箱の中の本体は専用の部品で固定されています。毎日登場する漢字は全部で366文字。プロの書家による味わい深い手書きの筆文字が語りかけます。
366字の漢字を183枚の紙の両面に印刷しダブルリングで綴じています。一般的な日めくりは薄い紙を破り捨てていきますが、こちらはリングカード式「破らない」日めくり。辞書のように分厚いですが、中の部品によりきちんと自立します。めくる時にはリング穴が破れないよう、両手で丁寧にめくってください。
明治期からの石炭産業で日本の近代化を支えた九州・福岡県の筑豊の産炭地に根づく大衆文化にフォーカスし、田川出身の男女二人のユニット「共同ポケット」として2013年より様々なイベントやツアー等を企画。今回、東京オリンピックという国をあげての一大イベントを機に地方からの文化発信を目的としたオリジナル商品開発に乗り出しました。
※2014〜2015年、筑豊を舞台に撮影された伝説の名画「青春の門」をメインにした映画祭・チクホウフォーカスを企画実施した際のポスター↓
炭坑節発祥の地でもある田川市に伝わる労働歌の精神や前向きに励ましあった言霊の文化も合わせて表現。最初の東京五輪の年に田川の大手炭鉱が閉山した歴史もあり、2020年に希望を託すコンセプトで制作費の半分は田川市から助成。クラウドファンディングでも約60の個人・団体から協賛金を頂き、2017年12月18日、完成にこぎつけました。
プロジェクトページは↓をクリック
前例のない形状により多くの印刷会社や出版社から制作は困難と断られる中、オンラインで良心的な見積もりをいただき、親身に相談にのっていただいた自費出版を専門とする株式会社パレードとの出会いがありました。当初、頭にはなかった専用箱入りでの販売を予算内で提案、実現できたのは、ひとえにパレードブックス様のおかげであり、大変感謝しています。箱入りになったことで、ギフトや保存用にもぴったりで、大変ご好評いただいております。
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から